世の中、英会話を勉強していても
「上達しない~」( ̄ロ ̄l)
と嘆く人があまりに多いのはなぜなんでしょう?
かつての私もご多分に漏れず(笑)。
今、この記事を読んでいるあなたも、そのひとりでは??
・・・・・・
そう、ドキッとしますよね!?
これ、本当によくあるパターンですから(汗)。
今回はそんな、
迷える子ひつじ(?)状態の英会話学習難民に、
ぜひ読んで欲しいと思ってお届けしています。
ズバリ、
英会話が上達しない理由を掘り下げ、
納得してもらったら、
そこからすぐにでも方向修正して、
正しい努力をしてもらいたいからなんです。
(今、と~っても大事なことを言いましたよ~!)
それが英会話マスターへの近道ですからね♪
今まで様々な教材を試しても、英会話が身につかなかった人、
悩んでモチベーションを失いかけている人には、
一見の価値があると思いますよ 😉
英会話が上達しない最大の理由
初っ端から、答えをサッサと言ってしまいますね(笑)。
『自分がやってきた、あるいは現在やっている
英会話学習法の間違い・勘違いに気付いていない!!』
これが英会話上達を阻んでいる最大の理由なんです😨
でも、ここで「ウヮ、耳が痛いわ!」とへこたれず、
まあ先を読み進めてみて下さい。
勉強しているはずなのに上達しない人
英会話をマスターしたいと勉強に励んでいるはずなのに、
上達しない人の抱える悩みはイロイロ。
『英語の勉強が続かず、すぐ飽きてしまう』投げ出しタイプ。
『何を勉強したらいいのかわからない』迷走タイプ。
『今の勉強に納得がいかず、片っ端から
目新しい学習法をつまみ食いする』バイキング料理タイプ。
などなど...タイプもまあ色々ありますよね(笑)。
さて、あなたはどのタイプでしょうか?
まずは一旦立ち止まって、自分分析してみて下さい。
英会話が上達しない時に考えて欲しいこと
「英会話が上達したい♡」
では、その先は?
上達したら、その英会話で何がしたいですか??
そう、「英会話を学んでどうするか?」
を今一度、考えてみて欲しいんです。
Playa自身は、
「誰も知らない海外で人生をやり直したかった。」
(プロフィールはこちら)
だから、英会話は異国での生活、
もっと言うなら『生きて行くため』の手段だったんです。
なので私には、英検もTOEICも必要ありませんでした。
でもIELTSの勉強は、現地で取りたいと思った資格を
取るための学校に入るために必要だったから、
ガンバリました。
これって、じつに当たり前のことなんですが、
目的に合わせて、
それに必要な英語だけを楽しく学ぶことって
思っている以上に大事なんです。
そして英語学習が楽しく出来るかは、
明確な目的と正しい方法が決め手です。
(ここ大事ですよ!)
もし、あなたが海外旅行をツアーでは飽き足らず、
自分でアレンジして楽しめるようになりたいならば、
とりあえず難しい単語も文法も必要ないワケですよね!?
あるいはラグビー・ワールドカップで火がついて、
短期でラグビー留学したいならば、
チームプレイに必要な英会話力もさることながら、
選手としての技量の方を率先して高めるべきですよね?!
こうして考えてみれば、
自分自身の進むべき英会話学習の道とゴールが、
少なからず見えてきますよ♪
英会話にまつわる3つの勘違い
人生において勘違いって、怖いですよ〜😱
勘違いがきっかけで人生くるってしまうなんてことは、
誰しも避けたいですよね。
そこで、
下記の英会話にまつわる勘違いチェックをしてみて下さい。
勘違い1.英会話は難しい
これはもう日本の社会現象とでも言おうか、
「先生も生徒(学習者)もすっかり洗脳されてしまっている!」
と言っても過言ではないのでは??
今までの(今も?)学校教育では、
難しいことを知っているかどうかを問う
試験問題ばかりに照準が置かれて、
英語をいかにも難しくて科学的な学問として
捉える傾向が如何に強いことか...
受験英語が良い例ですよね。
でも英語って、特に英会話って、
正しい方向性を踏まえて、正しい学習法で焦らずしっかりと
ステップアップしながら学べば、
考えているよりもずっとハードルを低く出来ますよ♫
だって、どんなに高度な英語・英会話でも、
その根幹には至ってシンプルな英語があるわけですから。
英会話学習においては、
偏差値重視の受験勉強的なやり方は実りが少ないってことです。
その意味では、
インプットよりもアウトプットを重視して、
既に知っている簡単な英単語や動詞・文法知識をフル活用して、
英語を口に出してどんどん実際に使ってみましょうよ!
勘違い2.文法なんて必要ない
いえいえ、中学英文法ぐらいは最低限しっかりやった方が、
はるかに学習効率が良いですよ。
母国語教育の観点からみると、
赤ちゃんや小さな子供は英文法なんて知らなくても、
英語の『音』を毎日シャワーのように聞くだけで、
自然に英語がしゃべれるようになるわけです。
でも、これを大人に当てはめるのって、
けっこう無理があると思いませんか?
だって、
子供と大人では脳の構造が多少なりとも違うんですから。
上記のような方法で英会話を学習しようとしても、
概ね10歳以下の子供は喋れるようになる可能性はあっても、
大人はほぼ無理 🙁
言うならば、
「大人はいったん、頭で納得してからでないと
言葉が覚えられない生き物。」
この辺りの詳しいことは、
言語学者や大脳生理学者に聞いた方が早いでしょう。
だからこそ既に成長済みの人は(笑)、
せめて中学3年生までのレベルの
英文法と語彙を知っておくことで、
大人技を使っての英会話学習が成り立ちます。
「それじゃ幼稚な英語しか喋れないのでは?」
と思うかもしれませんが、
中学英語を侮ってはいけません!
中学で習うレベルの知識でも、人との意思疎通は出来ますよ♫
むしろ、英会話に関係代名詞や分子構文なんていらないかも!?
まずは簡単な動詞で言いたいことが言えないかを最初に考え、
簡単な通じる英語を話せる人の方が、
実社会でははるかに使える人ですよ 😉
勘違い3.言葉は大事
誰かとコミュニケーションを取る時、
言葉が発揮する力って、何と半分以下だそうですよ(≧∇≦)。
けっこうショッキングですか(笑)?
実際には、
他のことでずいぶん補っていたりするものなんですね。
コミュニケーションには、
例えばあなたの笑顔や個性が大活躍します。
資料やイラストなんかも使えますよね。
だからこそ、
英会話の達人になろうなんて張り切るより、
コミュニケーションの達人になる方がよっぽど大事なんです。
それには、
あなた自身の言葉で構わないから
『話したいこと』や『伝えたいこと』を持つ人になり、
そして、
それをしっかりと聞いてもらえるように、
魅力的な人間になることも、
英会話を上達させる秘訣ですよ♡
英会話上達に絶対避けるべき3つの勉強法
これまで、あなたはどんな英語の勉強をしてきましたか?
もし、下記の禁忌事項に1つでも当てはまったらヤバいですよ~
禁忌1.心理負担が大きい減点主義の勉強法
大半の人は、英文構造を詳しく説明してくれたり、
間違いを逐一直してくれるのが良い先生だと思っていませんか?
これ、危険な先生のタイプですよ 🙄
将来、あなたが本当に感謝したくなる先生
というのは往々にして、
要点だけを的確に個々のレベルに応じて、
簡潔明瞭に説明してくれたり直してくれる先生です。
ピアノなどのお稽古事でも同じですよね!?
形ばっかりうるさくて、すぐに止めては注意して
先まで通して弾かせてくれない先生だと、
嫌気がさして辞めたくなるのもうなずけます。
人に注意されたり直されたりばかりだと、
頭にネガティブな記憶が残って、
自分のやっていることがどんどん難しく思えてくる
逆効果は避けましょう!
言葉というものは、
究極的には正解なんて無いのかもしれません。
結局は大多数派が使うから、
それが正しいようになっただけの話。
こう考えると、楽になりませんか?
だから正しい英語を使おうと気にするより、
まずは自分らしさを入れ込んだ、
意味が伝わる英語が大切なんです。
禁忌2.英会話を『勉強』してマスターしようとすること
英会話は『勉強』することも必要ですが、
『トレーニング』することの方がもっと大切なんです。
と言うのは、英会話は数学や理科とは違うから。
どちらかと言うと、
自転車に乗ったり、楽器を覚えたり、
スキーを習う方に近い分野だと感じますね。
これらに共通するのは、頭だけで覚えるのではなく、
頭も含めた体感を訓練しながら、
慣れ親しみ、覚えるものということです。
だから『勉強』でマスターするという意識は邪魔なんですね。
かつて、あるいは今通っている英会話スクールや英語教室は、
どんな教え方ですか?
インプット中心だったり、
先生の話を聞くのが中心の『勉強』になっていませんか??
インプット中心の『勉強』だけでは伸び悩みますよ。
「英会話の学習はトレーニングジムでどうぞ!」
と言ったら言い過ぎかもしれませんが(笑)、
やはり、
声に出して・繰り返して・覚えて・コミュニケーション
といった『トレーニング』がとっても重要です。
話せるようになりたいなら話す練習をしましょうよ。
禁忌3.知りたがり屋さんと間違い探しマニア
正しい英語を喋ろうとするがあまり(?)、
英語の意味や理由を何でもかんでも知ろうとすると、
どんどん『勉強』の部分が顔を出して、
『トレーニング』からかけ離れて行ってしまいますよ!
そういうタイプの人は、注意しましょうね。
理想はそのまま丸ごと、素直に覚えることです。
これ、大人になると、
理性も知識もあるので難しいことなんですが、
ぜひ心掛けてみて下さい。
だって、質問される部分というのは
例外的なことが大半なんですから...
日本語でも、物を数える時に
けっこうな例外表現ってありますよね!?
1ぽん
2ほん
3ぼん
4ほん
5ほん
6ぽん
7ほん
8ぽん...といった具合に。
これ、外国人が日本語を学ぶ時に、
よくブチ当たる壁でもあるんですけどね 😕
(Playaは外国人に日本語を教えた経験ちょっと有り。)
私たち日本語が話せる日本人からしたら、
「そういうもんなんだ!」
ぐらいにしか思わない人がほとんどでは?
これが言葉っていうものなんです。
中には、小さい時に親や学校の先生に
「何で何で??」って聞きまくった人も
いるかもしれませんが(笑)。
ここまでで、上記の一つでも思い当たった人は、
早い話が効率的な英会話の上達に向けて、
その逆をやればOKなのです。
けっこう単純ですよね!?
最後に|気付いた者が成功する!
今回は、日本人に非常にありがちな、
英会話学習法の間違い・勘違いを掘り下げてみました。
そして、これから正しい方法で英会話を身に付けるための
心構えのようなお話をしてきました。
英会話が上達しない理由がハッキリしたら、
今までの努力を嘆くよりも、
今度は進むべき正しい方向に向けて、
なるべく気楽に無邪気に努力を続けて行くことで、
もっと自分の話す英語に自信を持ってもらえるハズ (^^♪
本来ならば、英語の義務教育が始まる時点で、
英語の先生自らが最初に、
こうした話をしてくれればいいのにな♡と、
今更ながら感じますけどね...
世の中には、
「英語がすぐに話せる人と話せない人が
いるのはなぜなんだろう?」
と不思議に思う人も多いですが、
『考え方の差』
に理由があるという驚愕の事実なんですね。
この『考え方の差』を知って気付くことは、
ウン万円の教材よりも英会話の上達に有効ですよ 😉
記事の内容で分かりにくいところ
相談したい悩み事
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...などがありましたら、お気軽にお問合せからどうぞ^o^
今日も最後までお読み下さり、どうもありがとうございます。
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