世界のグローバル化は、
もはや留まるところ知らず。
ますます活発化して、
日本国内の企業でも「社長や上司が外国人!」
という時代です(汗)
「外国人の上司に英語でどう話しかけたらいいの?」
「取引先にいる外国人社員と信頼関係を築く方法は?」
などなど、
日本人同士ではさほど問題にならなかったことも、
文化・言葉の壁があることで大きな不安材料に!
そんな時に「出来たらいいな~」
と誰しも思うのがビジネス英会話では?
何だか日常英会話よりも堅苦しくて、
難しいイメージを持たれがち 😕
でも大丈夫ですよ♪
業務上、必要とされる英会話は、
少なくとも受験英語のテストではありませんから 😉
まずは、
シンプルなビジネス英会話フレーズを覚えて、
それらを応用していくことから始めましょう!
今回はビジネス英会話の必要性を
感じている人に、
中卒英語程度のレベルでも、シンプルかつ
説得力のあるフレーズを身に着けることで、
世界で戦える英会話術が成り立つ
具体例を示しながら、
ビジネス英会話に自信を持ってもらおう
というお話です♫
ビジネス英会話と日常英会話は何が違う?
日本国内の企業でも国際化が進み、
海外企業との取引や外国人との商談など、
日本人ビジネスマンも英語に直面する
機会が増えていますよね!?
今、この記事を読んでいるあなたも
そのひとりでは?
ではいったいビジネス英会話は、
普通の日常英会話と何が違うのでしょう??
・・・・・・・・
答えは『親しき中にも礼儀あり』という
教訓をいつも心に留めていれば、
おのずと出せますよ 😎
一般に英語圏の文化では、
日本を含むアジア諸国にあるような
年上や役職への尊敬・敬意
というものが薄いんです!
それゆえ一見、上司も部下も新人も古株も、
フレンドリーな英会話で
やり取りしている感じがします。
でも、それを鵜吞みにしてしまうと、
ちょっと危険なんですよ 🙁
どんなに親しそうに接してくれる
相手であっても、
そこが職場やその延長ならば、
あなたが教養ある人ということを
ビジネス英会話を通してアピールして
おくことが大切です。
そう、日本語には敬語や丁寧語がありますが、
英語も同様にフォーマルな表現法があるんです。
これがまさしく、ビジネス英会話と直結します。
その他、専門用語がビジネス英語に
含まれますが、
これは日本語でも同じく、
自分の働く業界用語として身に付ければOK!
ビジネス英会話が登場する場面
ビジネスシーンでは、
英語ネイティブの人にとっても、
ある程度の緊張感を持って会話が進行
するのはごく普通のこと。
ましてや判断・決裁が求められる場面では、
誰しも緊張します。
そんな時、相手を気に掛けながら
ビジネス用の英語で話を進められたら理想的 😉
ビジネス英語・英会話はわりと
日本語の丁寧語に近く、
使いこなせる人は教養の現れとなることから、
説得力も出てビジネスシーンで有利に働きます♡
ですから、使えるに越したことはありません!
だからと言って、
イギリスの女王様の話し方を真似しなさい!
という意味ではありませんよ(笑)
日常業務では挨拶から始まって、
業務報告・メール・電話・会議・接客など、
あらゆるシーンが想定出来ます。
あと、仕事仲間とのくつろぎシーンも
ある意味業務の内ですよね!?
でもビジネスで使われる英語は、
使われるシーンごとにパターンがあるので、
覚える内容はそれほど多くありません。
下記に日々使える代表的なビジネス英会話の
フレーズを日常英会話と比較しながら、
シーンごとにまとめてみました。
日本語シーン | ビジネス英会話 | 日常英会話 |
リクエスト
このコピーを取って下さい。 このコピーをお願いします。 このコピーを取って頂けますか? このコピーを取って頂けるとありがたいのですが。 |
Could you please photocopy this? Would you please photocopy this? Would you mind photocopying this? I would appreciate it if you could photocopy this. It would be grateful if you could photocopy this. |
Photocopy this(, please). Can you (please) photocopy this? Do you mind photocopying this? |
許可
休暇をとっても良いですか? 休暇を取らせて頂けますか? 休暇を取ることはことは可能でしょうか? |
Could I take a day off? May I take a day off? Would it be possible (for you) if I take a day off? |
Can I take a day off? Let me take a day off. |
お礼
どうもありがとうございます。 感謝いたします。 大変ありがたく思います。 |
Thank you very much. Thank you so much. I (really) appreciate it. |
Ta. Cheers. Thanks. Thanks a lot. Many thanks. Thank you. |
おたずね
一緒に来たいですか? ご一緒にいらっしゃいますか? |
Would you like to come with me? |
Do you want to come with me? |
謝罪
ごめんなさい。 申し訳ありません。 反省しております。 |
I’m so sorry. Sorry about that. I apologise for~. My apologies. I deeply regret. |
Sorry. I’m sorry. |
顔合わせ・紹介
~をご紹介します。 ~をご紹介させて下さい。 |
Could I introduce~? May I introduce~? |
Let me introduce~. Can I introduce~. |
ごく一例ですがご覧の通り、
決して難しい表現は
出てきていないですよね!?
でも、これらをその状況によってササッと
使い分けられるようになるには、
やはり数稽古しかありません。
いつも「Thank you, thank you」や
「Sorry, sorry」の連発では、
やはり芸がないですからね(笑)
そして、「Please」もお忘れなく!
私の住むニュージーランドでは、
さほどうるさく言う人はいませんし、
「プリーズ」をつけない人も多いですが、
これがイギリスだったらけっこう怒られます!!
やっぱり人に何かお願いする時には、
丁寧に越したことありませんから♪
大事なのはポジティブな第一印象を作ること
突然、今働く職場に海外からお客さんが来たら、
あなたはどうしますか??
自然かつ丁寧でスマートな対応が出来れば、
同僚からのお株も上がるし、
何と言ってもそのお客さんがあなたの会社の
商品を買ってくれるかもしれません!
そう、好印象ってヤツですね。
ビジネスシーンでは、いかなる状況でも
ポジティブな第一印象がカギとなります。
それを英語でやるには、やっぱり慣れが必要です。
国際化の波に乗り遅れないように、
明日からでも使えるフレーズを押さえて、
非常事態(笑)に備えておくべきです 😎
そろそろやる気になってきたという人は、
スマホのアプリでスタートしてみるの手ですよ♪
気軽さと携帯性はピカイチです 😉
↓ビジネス英会話に特化したおすすめアプリはこちら
ビジネス英会話 スタディサプリEnglish
うなずくだけの人は注意!会議で存在感をアピールしながらビジネス英会話を実践すべし
よく日本では会議中でも発言を躊躇して、
大人しく聞いているのがマナーのような
ところがありますが、
いつもうなずくだけの人になっていませんか?
これを外国人の前でやっていると、
あなたの存在感は間違いなくゼロ!
人の話し中に割り込むことは
避けなければいけませんが、
きちんと手を挙げて自分の言葉で
構いませんから、発言を心がけましょう!
こうすることで、次回からあなたへの
注目度が一転しますよ 😉
最初のうちは恥ずかしくて
上手くいかないかもしれませんが、
あなたはれっきとした日本語の達人。
多くの外国人が出来ないことが
出来るんですから、心配無用です♪
孫 正義氏を見習え!
日本で最も注目を浴びる経営者といえば、
ソフトバンクグループ会長兼社長の
孫 正義氏では?
知らない人はいないでしょう。
孫氏は10代後半でアメリカの
高校・大学に進学した王道の留学組。
なので「英語は出来て当たり前!」
と言われることも。
でも実際に彼の英語プレゼンテーションを
聞いてみると、
良い意味です~ごくシンプル♡
以前から、孫氏の物腰の柔らかさと
強靭なビジネススタイルに
ギャップがあって、興味があったんです。
でも、ある記事を読んで謎が解けました!
数年前の東洋経済オンライン記事ですが、
ビジネス英会話に自信がない人は必読です♡
孫氏はもともと、天才肌の持ち主であることは
疑いなさそうですが、
彼のビジネス英会話に注目してみると、
面白い事実が有りますよ!
孫 正義氏は中学英語で世界トップと交渉する事実
上記の記事は、ソフトバンク元社長室長の
三木 雄信氏が孫 正義氏の側近として垣間見た、
『伝わる英語』を紐解いた内容になっています。
記事をざっと要約すると、
『中学英語』『シンプル』『パターン』を
繰り返すことで、
孫氏のプレゼンは成功しているというもの。
プレゼンテーションの冒頭は、
「Good morning/Good afternoon/Good evening」と
「Thank you very much.」でシンプルな挨拶からスタート。
↓
「I’m excited~」や「I am happy~」など、
出来るだけ簡単な表現で自分の言いたいことを
ハッキリ言い切る。
↓
話題転換時には「Let me~」や「Let’s」で主導権を握る。
↓
「A I said before/in the beginning/in the past~」で
重要事項は繰り返し強調、単語「key」が便利で有効。
↓
「I’m confident about~」「I’d like to~」で終盤の説得。
↓
「Thank you very much.」でプレゼン終了。
何だか目からウロコではありませんか!?
英語でビジネストークを展開させるコツを掴むのに、
役立ちそうですね。
三木 雄信氏がさらに突き詰めていった事実が
本になっていますので、興味のある方はどうぞ♪
最後に│自分の好きな著名人の演説から学んでみよう!
さて今回は、
ビジネス英会話とフレーズ活用の大切さ
についてお話してきました。
中卒英語程度の知識の人でも、
シンプルかつ説得力のある『フレーズ』を
身に着けることで、
ビジネスシーンでも対応出来る英会話が
成り立つことが具体例から分かってもらえたハズ。
これからは、実践あるのみですよ♪
その際に、自分好きな・波長が合う著名人の
スピーチやプレゼンテーションを何度も聞いて、
その説得力ある話し方を真似てみるのも
効果的ですよ♡
今回取り上げた孫 正義氏だけでなく、
例えば故スティーブ・ジョブズ氏や、
前イギリス首相テリーザ・メイ氏などの
スピーチも聴きやすくてオススメ。
こうした著名人が聴取に感動シーンを残した映像が、
今はYouTubeでも気軽に閲覧できる時代です。
それらを活用して少しずつ前進していけば、
あなたも外国人の上司や取引先社員を前に
気後れすることなく、
自信を持って交渉出来るようになりますから♪
Playaも引き続き、優良情報を提供して応援していきますね。
記事の内容で分かりにくいところ
相談したい悩み事
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今日も最後までお読み下さり、どうもありがとうございます。
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